はじめに
株式会社Tune(以下当社)は『STATAN』(以下本サイト)に投稿される作品は以下のガイドラインを遵守したものと判断します。遵守されていない作品を発見した場合、削除することがあります。 また、再三の注意にも関わらず、ガイドラインを守っていただけないクリエイターは、その権限を剥奪することもあります。
すべての作品共通事項
基本的に、自身の手で制作したもの(作者であること)とします。他人の作品を投稿できるのは、その作者に許可が取れている場合のみです。 作品の内容は、特定の人物・団体を誹謗中傷しないものとします。 他人の作品をモチーフにする場合は、元の作品のイメージを大きく逸脱しないよう、また元作品の作者を不快にしないよう配慮したものとします。 いわゆる二次創作については、投稿を許容します。ただし、元作品の原著作権者から指示があった場合、それに従い対応をします。 創作活動の範疇・主旨を大きく逸脱した、商業宣伝行為を禁止します。ただし、公序良俗に反しないものとします。 年齢制限(レーティング)について R-18相当に該当する作品は投稿禁止とします。また、性器等の局部を、モザイクやスミ塗りなどによる「消し」の処理が施されていた場合でも、局部(性器)の露出が存在するものは投稿を禁止とします。詳細は下記をご確認ください。
1. [制限なし]
下記の条件のいずれにも合致しない作品。
2. [制限なし]
人物のセミヌード、水着や下着姿などを含む作品。
3. [一部制限となる場合あり]
※R-15相当 人物のヌードを含んだ作品。この場合のヌードとは、性器の露出はないものとします。
4. [投稿禁止]
※R-18相当 人物のヌードを含んだ作品。この場合のヌードとは、局部(性器)の露出が存在するものとします(局部にモザイクや消しなどの修正を施した場合でも投稿を禁止します)。
※R-18相当 性行為の描写が行なわれている作品。複数人による絡み、もしくは自慰行為の描写を含む作品。または、前述の行為を想起させる作品。
具体例
「女性が胸を露出している」かは「乳首を露出しているか」が判断基準として大きなウェイトを占めます。 ただし、乳首を星型やハート型のマークで隠しただけといった(いわゆるコンセンサスを取っただけの)処理は、「露出している」という扱いをします。 着衣であっても、ぴったりした服装などで、胸(乳首)や局部(性器)のシルエットがわかってしまうもの。 また白色の着衣が汗や水などで下の肌が透けて見えており、前述のシルエットがわかってしまうケースも「露出している」とみなすことがあります。 上記により「女性が胸を露出している」、「局部(性器)を露出している」と判断した場合は公開停止の対象といたします。
描かれているキャラクターが男性であっても、限りなく女性に近く描写されている、また胸を強調した作品は、上記と同等の公開停止の対象となる場合があります。
5.[補足] グロテスク表現について
※あまりにも凄惨な現場をイメージしてしまう、もしくは人体の分断や内臓等を含む肉体の一部が露出している作品は投稿を禁止とします。また上記に合わせて出血量が多すぎると判断した場合は公開停止の対象といたします。
イラストについて
イラストとは、いわゆる紙にペンで描いたもののことを指します。 実際の紙に描いていなくても、それに準ずる制作方法(コンピュータ・グラフィックスなど)もイラストとみなします。 アナログ画材で描いたものをスキャニング・またはデジカメ等で接写したものはイラストとして扱って問題ありません。 自作であっても、立体物(フィギュア・モデル・彫刻等)の写真は含みません。あくまで平面的(二次元)の図画に限ります。 他の作品(自分の作品以外)をモチーフにする場合は、トレースをした作品はこれを禁止します。必ず模写レベルにとどめてください。 コンピュータ・グラフィックスとして制作した立体作品(いわゆる3DCG作品)はイラストとして扱って問題ありません。 背景等に写真素材を使ったイラストも問題はありませんが、その素材使用に関しての著作権について解決している必要があります。
許可/禁止される「商業宣伝行為」の具体例
商業(=金銭の授受を伴う)宣伝行為であっても、創作活動の範疇・主旨を大きく逸脱しないものであれば、作品投稿が可能です。ただしどの場合も、宣伝文のみの投稿および宣伝と関係のない作品を投稿することは禁止いたします。
同人サークルが即売会およびそれに準ずる場所にて頒布する頒布物(同人誌等)の宣伝は可。ただし、頒布物の中身がサンプルとして作品投稿されることが条件です。ここでいう同人サークルは、個人を中心に活動していることを前提とし、同人流通であっても、企業が主体となっている団体は原則として当てはまらないものとします。 ネット上のダウンロード販売サイトや同人アイテム通販サイトも頒布の場として適切に運営されていると判断できる場合「即売会に準ずる場所」とみなしますが、キャプションからの「成年向けコンテンツ」への直リンク、「オークション系サイト」への直リンクおよび出品をほのめかす記述はこれを禁止いたします。
商業の現場でプロとして活動するクリエイター個人が、自らの著作物の宣伝をすることは可。例えばプロのマンガ家が「今度自分の単行本が発売されます!」と書き、かつその作品の投稿キャラクターをイラストにして投稿する。キャプションに出版社サイトの作品紹介リンクを貼る、等の行為は問題がありません。ただし、こうした宣伝を行えるのはクリエイター本人のみであり、出版社等の組織が代理として宣伝を行なうことは原則として禁止いたします。
第三者の作品を素材として使用するケースについて、本サイトに投稿できる作品は、投稿者(作者)が自身の手で制作したものであることが前提です。 しかし最近の作品には、自身の手で制作したものでない第三者の作品を、素材として利用するケースも増えてきました。 利用する第三者の作品と、その作者に対してどのように対応すべきかについて、用語の定義とともにまとめました。
転載
「転載」とは、すでにある他人の作品を、そのまま掲載することです。 当社では、基本的にはこれを禁止しますが、やむを得ない事情により作者本人が投稿することが出来ない場合のみ投稿が可能です。 投稿の際には、その作者に事前に掲載許可を取り、かつ転載である旨と作者名をキャプションに記載をしてください。
転用
「転用」とは、すでにある作品を一部加工し(フィルタ適用を含む)、作品の一部とすること。 例えば「他人の撮影した写真を背景として使い、その上に自分の描いたキャラクターを重ねたもの」などがそれにあたります。 投稿に際しては、素材として使う作品(背景写真)の作者に、事前に(素材として使用することの)許可が取れていることが必要です。 ただし、許可が取れている旨をキャプションに記載する必要はありません(投稿した段階で許可が取れているものとみなします)。
トレース
「トレース」とは、すでにある作品を重ね(アナログであればライトテーブル等、デジタルであればレイヤー等を使用して)シルエットをそのままなぞり、自身の作品の一部として利用することです。 投稿に際しては、トレース元として使う作品の作者に、事前に利用の許可が取れていることが必要です。 ただし、許可が取れている旨をキャプションに記載する必要はありません(投稿した段階で許可が取れているものとみなします)。
模写
「模写」とは、すでにある作品を自分の目を通して見て、実物に近く似せて描くことです(トレースとは違います。 ご注意ください)。 投稿に際しては、模写元の作品の作者に事前の許可は必要ありません。 ただし、投稿する作品が「模写であること」をキャプションまたはタグに明記をする必要があります。 義務ではありませんが、著名な作品の模写の場合、その作品名を記載することが望ましいです。
二次創作
「二次創作」とは、すでにある作品をモチーフにし、さらに投稿者の創作性が加えられた作品。 前述の[転載][転用][トレース][模写]に関する違反をせず、ガイドラインをクリアしていれば、すべて投稿が可能です。
[転載][転用][トレース]される元の作品にも、すべて著作権があります。 これらを著作権者に無断で使用することは、ルール違反であると株式会社Tuneでは考えています。 最近のネットでのトラブルで大変多いのが「Googleのイメージ検索等を使用してネットでみつけた画像を、そのまま[転載][転用][トレース]の素材として利用する」ケースです。 ネット上で簡単に手に入れることの出来る画像にも、基本的には著作権があるとお考えください。 写真も同様です。 必ず、権利の所在を確認して、権利者が示している利用規程に従い、必要であれば権利者に許可を取ってください。 権利者が権利を放棄している場合(いわゆるフリー素材)を除き、無断の利用が発覚した場合は、当社ではガイドライン違反として扱いますので、くれぐれもご注意ください。 素材として利用する作品の著作権者に対し、真摯な対応をお願いいたします(他人の作品を利用しておいて「すべて自分でやりました」と言ったりするのはもってのほかです。
投稿後の「システム権限による削除」について ガイドラインを遵守していない作品については、発覚した段階でシステム権限による公開停止処理(削除)を行います。 投稿された作品には、スタッフがすべて目を通していますが、明らかな[転載][転用][トレース]を除き、その場では気づかないこともあります。 もしお気づきになった方は、サポート担当までご連絡ください。 対応いたします。 その際に、ご連絡頂いた旨の返信は致しますが、結果についてのご報告は出来ませんのでご了承ください。 ただし前述の著作権者からの報告はこの限りではありません。 最終的な対応の結果まできちんとご報告を致します。